お正月、毎年当たり前のように鏡餅を飾っています。
鏡餅の大きさの質感を出したくて、
エクセル画では、丸いお餅を
太めの線で囲ってみましたよ。
絵に描いたお餅は、
実際に見る餅より、
しゃべりたくてたまらない様子に
感じませんか?
まるで心が入って生きているみたい‥
お正月は日本独自の初めの行事
江戸時代の頃は、
12月13日のすす払いに始まり、
23日頃に松飾り、25日頃餅つき、
大晦日に年越しのごちそうを作り、
年越しそばを食べます。
元旦に、家の主人(あるじ)が朝一番に
水を汲み(若水汲み)、
お屠蘇を飲んだあと、初詣に行きます。
2日、3日は年始回り、
7日に七草がゆをいただき、
11日に鏡開き、
14日とんど焼き(神社や寺院の境内で前年のお札や取り外した門松などを燃やす行事)
先祖の霊を送り迎えする盆と同じように、煙に乗って正月の歳神様が天に帰られます。
この14日のとんと焼きでお正月の行事が終了となります。
鏡開き
床の間に飾った鏡餅を正月11日に下ろし
おしるこか雑煮にします。
お餅は包丁で切らずに、
手でむしるか、金づちで割るのが基本。
最近の鏡餅は、食べやすい切り餅が
丸い入れ物に入っている場合が多いですね。